目の中のレンズの役割をしている水晶体が、にごると光を十分に通らなくなります。
局所麻酔後、水晶体を包んでいる袋を切開し、濁った水晶体の中身を超音波で砕いて取り除きます。水晶体の袋の中に眼内レンズを挿入して、手術は終了です。
当日は眼帯をつけて帰宅して頂き、翌朝に来院してから外します。(両眼同日手術の場合は、片眼のみ眼帯をつけるか、保護眼鏡になります。)
手術時間 | 片目 約10~20分 |
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術後の合併症を予防するため、医師の指示通りに点眼してください。入浴は、翌日から首から下のみ可能です。1週間後より、普段通り洗顔、洗髪、化粧ができます。
眼を押したりこすったりしない、転ばない、ぶつけないことも重要です。また、眼の感覚が慣れるまで数日かかりますので、車の運転や仕事などを再開する時期については医師にご相談ください。
眼内レンズは大きく2つに分けて、単焦点と多焦点があります。(乱視矯正が可能なレンズあり)
当院では以下の多焦点眼内レンズを採用しています。
選定療養 | 自由診療 | |
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3焦点 | アクリソフIQパンオプティックス(ALCON社製) | アクリソフIQパンオプティックス(ALCON社製) |
5焦点 | - | インテンシティ (Hanita Lenses社製) |
EDOF (焦点拡張型レンズ) |
- | ミニウェル・レディ (SIFI社製) |
白内障手術を受けた患者様に、手術前後の見え方の違いや、手術中の実体験、一生に一度の機会である眼内レンズ選択と、術後の快適な暮らしについて語っていただいているショートムービーが公開されています。
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